概要
junosを使いたく、自宅のSSG5をSRX210Hにリプレースすることに。MacからNW機器にコンソール接続ってどうするんだけ?という状態だったので、ググって備忘録残す。
環境
macbookモデル | バージョン |
MacBook Pro 15-inch 2016年モデル | macOS 10.15.5 |
NW機器 | バージョン |
SRX210H | JUNOS Software Release [11.4R8.4] |
コンソール接続ケーブル | 用途 |
ciscoのコンソールケーブル | SRX210のコンソールポートに接続 |
REX-USB60F | 上記のRS-232CポートをPCのUSB接続に変換 |
接続方法
SRX210Hにのコンソールポートの接続はciscoのコンソールケーブルを使用。RS-232CポートがMac側にないので、
REX-USB60Fを使ってUSBに変換してMacに接続します。
REX-USB60Fは数年前に購入したものですが、当時Macに対応していたのはこれしかなかったと思います。
ドライバーをインストール途中で「機能拡張がブロックされました」とでるので、
「セキュリティとプライバシー」の画面を開き、"Future Techonology Devices International Limited"のブロックを解除して「許可」してあげます。
macosで認識されていれば、「システム情報」のUSBのところに"USB-Serial Converter"と表示されます。
ターミナルでデバイスを確認します。
$ ls -l /dev/tty.usb*
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 6 7 13 02:24 /dev/tty.usbserial-00006014
ターミナルからログインは、上記で確認しデバイスに対して以下のコマンドを実行してログインします。
$ screen /dev/tty.usbserial-00006014
ちなみにヤフオクで入手したSRX210Hですが、初期化されているようでしたので、
工場出荷状態のID/PASSでログインできました。
ちなみにフロントパネルのALARMが橙点灯で気になっていたのですが、
"レスキュー・コンフィギュレーションファイルを保存するまでは、ALARM LEDが橙点灯いたします。" とのことなので、以下のコマンドで解消しました。
request system configuration rescue save